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PILOT専門進学塾ごあんない

お金持ちしかパイロットを目指せないのか 二章

お金持ちしかパイロットを目指せないのか 二章

この記事は「お金持ちしかパイロットを目指せないのか 一章」の続きです。

3,航空留学

昔からパイロットになる方法で一定の人気を誇っているのが航空留学です。

日本全国に航空留学の斡旋を行うエージェントやフライトスクールが多数存在しており、そこで提示されている見積額はどれもリーズナブルで、私大パイロットコースと同額程度となる1500万円程度とされている場合が多いです。

しかし、この中に生活費や訓練に必要な諸経費は含まれておらず、それらを全て合わせると、結局3000万円近くなってしまいます。

しかも、海外で取得した免許をそのまま国内で使用することはできず、帰国したら国内の免許へ書き換えをしなければならず、更に新規取得を行うものもあります。
その分の生活費や諸費用を含めたら、大きい追加費用が発生し、3000万円では収まりません。

更に、海外の訓練内容では日本のエアラインの採用レベルには届かず、結果として日本のエアライン就職を断念せざるを得ないという人が多発していますので、注意が必要です。

ある程度の正確な金額を知っておかないと、パイロットを目指す過程で、自分が考えていた予算内に収まるものと思っていたのが思った以上にお金がかかってしまう事に後になってから気がついたり、こんなにお金がかかるからやめておこう・・・と怖気づいてしまったりする方がいるので、今回は本件をブログ記事にしました。

パイロットになるのにお金がかかるのは事実

紹介した通り、どの道でパイロットになるにしても決して安くは無いお金がかかる事は事実です。

パイロットは、医師と同じ専門職の最高峰とされているので、給料が高い反面、なるまでに相当の時間とお金を使います。

価格を見れば分かる通り、日本人の若者が一人の力だけでパイロットを目指すことは現実的にあり得ません。
「社会人になってお金をためてから・・・」と言っても、十分なお金を貯められた頃には年齢が高くなってしまい、パイロットになれないし、そもそも企業で働く社会人と採用(試験)対策を両立できる人は簡単に自社養成に合格できるほどの天才ですので、そもそもそんなにお悩みになる事も無いかと思います。


天才以外のパイロット志望者の方はもれなく、ご家族の深い理解と全面的な協力が無いとパイロットになることはできません。

コロナ禍の影響で経済への深刻なダメージが徐々に進んでいる今、大きなお金を用意することが難しい家庭が増えていて、これからもっと多くなってくるのは理解していますが、あえてお話ししています。

「パイロットになる」というのは、パイロット志望者一人の問題ではなく、家族全体の戦いなのです。

実際にパイロットになった方で、自分の子供の夢を叶えるために保護者が借金をしてパイロットへの道を切り開いた方もいらっしゃいます。

借金はしないにしても、相当な金額と精神的負担を自分の家族に強いることになります。
家族の人生をも巻き込む訳ですから、パイロット志望者はその恩に報いるためにも夢に向かって必死に努力しなければバチが当たりますね。

お金がかかる事だからこそ、正しい選択を

パイロットを目指すというのは、非常にお金がかかることです。
加えて、10代後半から20代という人生で貴重な時期を捧げることでもあります。

ですから、パイロット志望者とそのご家族には間違った情報に乗せられることなく、目先の価格に気を取られず、パイロットになるための最良の選択をしていただきたく思っています。

PJ SFAには、今回ご紹介した金額を更に抑える裏技情報もございます。
もっと詳しくお金のことについて知りたい!という方は、いつでもお問い合わせください。

パイロットを目指す素晴らしい若者とそのご家族が、誤情報に惑わされて泣きを見るということが無くなる日を目指して、これからも正確な情報発信を続けていきます。

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