目標はエアラインパイロット?
PILOT専門進学塾(PJ)に通塾しているからと言って、必ずパイロットを目指さなければいけないわけではありません。
パイロットは目指すということは、実はとても素晴らしいことなのです。
なぜならば、パイロットに大切なのはバランス感覚と言われており、パイロットになるための教育こそが、実はエリート教育でもあるからです。
真のエリートは、理系にも文系にも合わせることができ、文武両道で、性格も一方に偏ることなく、集団の中でも中庸を保つことが自然と出来ます。人に好かれやすいこともあり、人徳がある。
そんなタイプが真のエリートであり、実はパイロットになるための教育そのものなのです。
残念ながら、この世にいるパイロット全てが、バランス感覚に優れているわけではありません。しかし、航空会社も長年のパイロット養成経験から、パイロットの採用時に「バランス感覚の優れた人間」かどうかを、より厳しく判断するようになったのです。
頭でっかちではエリートもパイロットも務まりません。パイロットを目指すなら、パイロットの仕事をよく知り、研究していなければなりませんし、パイロットに必要な資質を、勉強以外の様々な経験から習得していなければなりません。PJにて、これらバランス感覚を鍛え、幅広い視野を身につけていただきながら、将来どのような仕事に就くのかを考える、そういったエリート教育の塾としてご活用いただければ幸いです。
ふつうの進学塾+生きる力を育む
特徴は、これからの時代に求められる「生きる力を育む」プログラムが充実している点です。
日本の大学生や新卒社会人には、諸外国と比較して、論理的思考力や問題解決力が低いという話は有名で、文部科学省でも教育改革に乗り出しているのですが、こういった力は、実は学校の勉強で身につくものではなく、中学生や高校生の頃の遊びだったり、好きなことへの探求などで身につく力です。つまりセンスであって、知識ではない。
学歴信仰があまりにも強い日本では、まだ子供達が小さな頃から、いい仕事に就くために受験勉強をさせる傾向があります。就職につながるエスカレーターに乗るために必死なのです。
決して受験勉強が悪いと言うつもりはありません。良い部分もたくさんあります。ただし、デメリットを挙げるならば、受験勉強では効率を求めるあまり、勉強する内容が偏り、終いには実力として身につかずに受験を終えてしまうのです。
有名な話が日本の英語教育。
日本では小学校から、相当な時間数を割いて英語を教えていますが、高校や大学卒業時に、仕事で英語を使いこなせる程のレベルになっている人は、本当に少ないですね。これは、英語を教科、つまり勉強の一つにしているため起きたことです。受験勉強のための英語の勉強。それでは、SpeakingやWritingが得意になるわけがありません。日本人の英語レベルは先進国の中で最下位とも言われています。
かつてのパソコンもそうですね。確かに時代はスマホやタブレットの時代ですから、パソコンが廃れるのもわかります。しかし、スマホだけで書類を作るには時間がかかりすぎて無理があります。だからこそパソコンは必要なのですが、最近の大学生はパソコンを使いたがりません。なぜでしょう?それはパソコンが彼らにとっては「勉強」だったからです。
パソコンが物珍しかった頃は、パソコンは憧れであり、高級なおもちゃでした。趣味でパソコンを触っていた時代があります。趣味だから、楽しく勉強したし、使いこなせるようになりました。
パソコンを使えるセンスも、英語を使いこなせるセンスも、どちらも教科書からは学べません。趣味など、楽しさの延長に実践教育があったから、力を伸ばすことが出来たのです。
企業はもう気づいています。必ずしも、学歴や偏差値の高い人間が、仕事のセンスがあるとは限らないことを。
だからこそ、これからの子供たちには、受験勉強よりも先に、生きること、遊ぶこと、工夫することの楽しさを、趣味など興味の有ることを通じて、学んで欲しいと思うのです。
偏差値の高いごく一部の私立中学で行われているエリート教育を、PJで実践していきます。
ホンモノを見抜く眼を育み、五感を活かしましょう。それが「生きる力を育むこと」につながります。大学生になってからでは正直、手遅れです。
PJはSFAの進学塾・予備校部門です
シアトルフライトアカデミー(SFA)は、2008年12月にスタートした、約10年の歴史があるパイロット養成所です。2018年7月までに、187名の合格者を排出しており、うち68名が航空会社のパイロットです。残りの119名は、航空会社のパイロット訓練生だったり、パイロット養成大学の訓練生です。また、SFA出身者から、女性機長も誕生しているほか、海上保安庁にも卒業生パイロットがいます。
シアトルフライトアカデミーは、中学生〜社会人までが在籍する養成所で、塾や予備校の役割もあれば、シミュレーターや実機を使って訓練を行うこともあります。
したがって、SFAは塾なのかフライトスクールなのか、よく分からない、といった声がありましたため、2017年3月17日、予備校(塾)部門を「PILOT専門学習塾」という名称に改めて、通常の塾と同様に通学いただければと思っています。
通常の塾と同様に、大学生アルバイトではない、ベテランの予備校講師が常勤で在籍し、またプロパイロットとして活躍する先輩達や、私大操縦に在籍しているパイロット訓練生の先輩達が塾講師となって、一年を通して英語や数学など、幅広く学科指導(受験指導)を行っています。
また、理事長の冨村を筆頭に、シアトルフライトアカデミーのパイロット養成アドバイザたちが、PJの専門指導(生きる力を育む)に従事しています。
まだ進路の定まらない中学生はもちろん、パイロットを本格的に目指す高校生、そして、航空大学校や自社養成を狙う大学生にも門戸を開放しています。
自立学習が全ての基本
特徴は、「EDAWIN自立学習メソッド」を取り入れ、学科指導主任の江田先生を筆頭に、PILOT専門進学塾の講師達が、生徒一人ひとりの自立学習を自然と促し(強制したり監視せず)、その生徒のペースに合わせて健全な成長に繋げる工夫を行っている点が挙げられます。
どんな時に生徒はモチベーションが上がるのか、どんなキッカケでやる気を見せるのか、長年積み重ねてきたノウハウと実績を持っていますので、私どもベテラン講師陣は、そういったきっかけ作りを定期的に、かつ小まめに行い続けることが仕事と思っています。
学習は強制されるものでもなければ、監視されるものでもありません。パイロットなど真のエリートを目指す方にとって、不必要なものです。
PILOT専門進学塾の自習は、羽田空港校またはオンラインにて受講可能です。パイロットを目指す方にとって、モチベーションの上がる仕掛けがたくさん詰まっています。入塾後、月額制でのご案内です。



授業構成
PILOT専門進学塾では、学科指導と専門指導の両方を同時に進めることで、相乗効果を高めます。生徒(学生)一人ひとりの実力と個性に合わせて、オンリーワンのシラバスを作成。無駄な指導は一切ありません。
学科指導ー航空人個別指導(希望者のみ)
- 通常教科の補習・先取り・受験指導を行います。
- 専任講師は、講師歴約20年のベテラン!
- 中学生〜大学受験までの、英語、数学、国語、理科、社会に対応。
- ご希望の内容と時間数にて承ります。
- 年中、いつでも入塾・受講開始可能です。(募集人員内に限る)
- 基本的には、自立学習を定着させるための学科指導です。パイロットに必要不可欠!
専門指導(中学生・高1):WING倶楽部737
WING倶楽部737は、大空に興味のある中学生〜高校1年生(ジュニアパイロット生)に対して、空を飛ぶことの楽しさ、パイロットの仕事の責任、ふだんの生活や学校の勉強がいかに大切か、を操縦体験学習を通じて感じていただくための、次世代型PBL(Project Based Learning)学習法です。
倶楽部会員様は、必ずパイロットを目指す必要はありません。倶楽部での活動を通して、将来どの様な仕事をしていきたいか、どの様な職業が向いているかを、成長とともに考えていく場でもあります。
中学生や高校生の早い段階では、興味のある分野を深めることと同時に、幅広い世界にも視野を広げていかなければなりません。パイロットは、理系文系関係なく、幅広い知識が求められます。プロの訓練でも使用されるシミュレータを利用した倶楽部活動を通して、実際の職業を体験することで、その幅広い知識が必要とされていること、またそれが生きていく上でいかに大切なのかを、自発的に気づき、大学受験や職業選択に向けて、ポテンシャルをさらに加速していきます。
専門指導(高校2年生以降)
定期カウンセリングから、アクティビティまで多岐にわたります。生徒(学生)一人ひとりの実力と個性に合わせて、オンリーワンのシラバスを作成。パイロットになるために一番必要な能力と、飛ぶだけが仕事ではないパイロット(訓練生)に最低限必要なスキルを、専門指導にて身体化します。無駄な指導は一切ありません。
- 突発的な相談や指導
- 生活指導
- 身体検査指導(相談・検査手配・治療手配) 面接指導
- 作文(小論文)指導
- グループワーク指導
- プレゼンテーション指導
- 個人研究指導
- 進路相談
- 三者面談
- 各種見学手配(受験する大学や航空会社)
- 専門科目指導(地理・地学・時事問題・パイロット知識)
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ジュニアパイロットコース(中1〜高1)ごあんない
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