今日は某加盟校教官とミーティング
ミーティングをしていました!
加盟校では今年JAL、ANAの自社養成に1名ずつ合格者が出ています。
自社養成に受かる学生と、そうでない学生の話をしました。
自社養成 合格と不合格の境目は?
そもそも論ですが、地頭力(教養やセンス)が不足していたり、社会人の常識に欠ける方は最初から除外します。(この時点で全体の9割が脱落)
残った方は、パイロットになる資質は100%備わっていないまでも、最低限の土台が出来ている方です。
しかし自社養成は難関中の難関。残った中からさらに1割(全体的には1%)に内定通知を出します。
その境目とは??
第一に、正しい情報を得ているかどうか
はっきり申し上げると、難関の自社養成ともなると、合格者のほぼ全員が対策をしているのだそうです。
この「対策」ですが、第一に正しい情報であることが大切。
正しい情報とは「どんな方法で努力をすることが正しいかどうか」です。
「試験で何が出るか?」は気になるとは思いますが、正しい情報ではありません。なぜならば、努力をすることに意味があるからです。
せっかく対策をしても、情報の受け取り方を間違えただけで、かえって失敗を産むのです。
第二に、正しい努力をしているか
正しい情報を得た結果、次に「正しい努力を継続的に行うこと」
この時点で勝敗が決まります!
情報を集めることに一生懸命になって、努力をしていない方があまりにも多い。
そもそも、どんな有名大学に在籍されていても、社会に出たら「井の中の蛙大海を知らず」です。
まちがっても自分を過信しすぎず「人生死ぬまで勉強」の気持ちを忘れず、日々精進していきたいものです。
正しい情報はネットには出ていません
はっきりと申し上げますが、正しい情報はネットには出ていません。
確かに、試験お内容や面接の質問内容などを公開しているサイトもありますが、それで納得してしまう方はまだまだ子供です。
サイトの利用者を増やしたり、ビジネスに繋げたいと思う大人達の格好のエサです。
アナタの欲しい本当の正しい情報とは「アナタが合格をするために、アナタのための適切な努力の手法を教えてくれる」ことなのではないでしょうか?
まるでゲームを攻略するかの如く「正解を知ること」で就活がうまくいくと思いますか?そんな世の中甘くないです。バレバレですよ??
自社養成に向けた努力は遅くとも大学2年生から!
所属学生のうち大学3年生は、いま相当に追い込まれています。
思った以上に自分の実力が足りず、必死な思いで努力を続けています。
あと1年早く対策を始めるべきだったとの声も聞きます。
大学1・2年生の諸君は、一刻も早く「正しい情報収集」「正しい努力」を始めるように!
ちなみに大学(操縦学専攻を除く)ではその両方とも教えてくれません。
既に大学3年生の方!いますぐ受講を開始してください。目の前にあるチャンスを本気で狙わないのなら、一生パイロットにはなれません。
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