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航空身体検査

航空身体検査の誤解 まとめ

航空身体検査の誤解 まとめ

当ブログに掲載されている画像はイメージであり、ブログの内容と写真内容・被写体航空会社とは一切関連がありません。また、当ブログを運営している日本エアマンシップ・操縦士養成機構(JAMBO)、PILOT専門進学塾(PJ)、シアトルフライトアカデミー(SFA)と、被写体航空会社間には何らの業務提携関係がありません。(上の写真撮影者:中嶋洋介)

つづき…

以上2つの誤解から、世間一般的には「半分もパイロットになれないのだから、パイロットの身体検査はとても厳しいのだろう」と思い込まれているのだ。

確かに、通常の健康診断などと比べたら、パイロットの身体検査は厳しいことに変わりは無い。でも、形を変えて受検すれば合格する可能性も高く、さらに、10代20代に限定すれば通過率95%ともいわれる第一種基準だけで、エアラインパイロットになる道もあるのだ。

航空身体検査基準は緩和されてきた

眼鏡をかけているとパイロットになれないのはまるで昔話。

パイロットが世界的に不足する中で、必要以上に厳しかった身体基準は現代に見合った形に見直されてきている。

例え視力が悪く眼鏡をかけていたとしても、諦めることなく、中学生の頃からそれ以上身体を悪くしないように配慮しながら、健康な心身を作っていけば、パイロットになれる可能性はほぼ100%なのだ。

一度きりの人生なのに、『身体検査に自信がないからパイロットを目指さない』なんて勿体無いことを考えるべきではない!

早めの相談・準備こそが可能性を格段に上げる

繰り返しにはなるが、PILOT専門進学塾・シアトルフライトアカデミーで行われている、パイキャリセミナーの第三回が福本先生による身体検査指導となっており、高校生の早い段階で一度受講されることをおすすめする。

中学生の段階では、パイロットになるために必要な身体条件があるかどうかを定期的に診断しており、パイロットになれる確率を100%近くまで上げられる。

参考まで…

身体検査を通過するために治療が必要な場合が稀にあるが、治療には時間がかかったり、中学生など若年でないと完治が難しいものもある。

例えば、低身長は早ければ治せるが、高校生以上だとかなり難しい。どのくらいの身長が必要なのか?なぜ必要なのか?、パイキャリセミナーで解説している。

(低身長でも大丈夫だと某入学説明会にて問題発言があったので要注意!)

以上のことから、身体検査について過度な心配をすることは無用だが、福本先生のように航空身体検査にもパイロット養成にも精通している専門家による正しい指導を頂き、正しい方法で身体管理をしていけば、パイロットになれる確率は思ったよりも、ぜんぜん高くなるということだ。

だからこそ諸君!

診断する前から諦めずに、パイロットを目指そう!

着実に可能性を上げるなら、今がチャンスだ!

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