最近、JALやANAやSKYなど、自社養成採用試験を失敗してから入塾される方が増えてきています。
背景にあるのが、自社養成のノウハウをネットで公開しているブログにあるようです。
私もそのブログを公開されている範囲で拝見しましたが、そこに書かれているノウハウは大体合っていますし、我らがPILOT専門進学塾で指導している内容に共通する部分もあります。
パイロット志望者に対してノウハウを積極的に公開していく姿勢は素晴らしいと思いますが…
実は、ノウハウを公開することに、大きな問題点が潜んでいます。
確かに、自社養成で採用を勝ち取るための、傾向というものは毎年あるのですが、その傾向をノウハウとして発表され、さらに、大人数に対して、一斉に同じ内容の指導をされるということは、結果的には、会社側から不信感を抱かれる結果となっています。受験者みな似たような話し方をしますので・・・
実際、ネット情報を参考に、自分自身で対策をして、インターンシップを受験した学生さんが、面接官より同様の指摘をいただき、結果不合格となってPILOT専門進学塾に入塾されました。
PILOT専門進学塾は、発足以来大切にしていることは、一人ひとりの個性(特徴)を大切に、一人ひとりにマンツーマン指導をしている、ということです。
また、PILOT専門進学塾では、学生さんの個性にあった形で独自のプランニングを行い、時間をかけて用意周到に準備を行うため、結果、ES対策にしても模擬面接にしても、同じ内容(金太郎飴)にはなりません。
パイロット志望者の熱意は素晴らしいです。一人一人が強い思いで採用試験に臨まれていることは理解します。でも、手っ取り早く合格者の真似をしたからといって、合格する時代はもう終わっています。
特にネットの情報は、今や教科書も同じです。皆同じところを見て、同じように動きます。採用試験で求められていることとは真逆になります。
だからこそ、PILOT専門進学塾は、積極的に情報公開しますが、ノウハウは表に出せません。また少人数(基本マンツーマン)の体制を変えることもないでしょう。さもないと合格者も増えるが不合格者も同じ割合で増えることになってしまいますので。
冨村はそういう一過性のビジネスでパイロット養成に取り組んでいません。
ところで、
PILOT専門進学塾・シアトルフライトアカデミーの積極的情報公開、という点では、社団法人日本エアマンシップ・操縦士養成機構のコラムに、以下のブログを公開しています!
パイロット志望者の方にはぜひご覧いただきたい長文ブログです。ぜひご覧くださいね!
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