皆さん、こんにちは!
理事長・パイロット養成コンサルの冨村です!
ここのところ、関東では気温が30°近くなる日が多くなってきましたね。
私が住んでいる長野でも、25°を超える日が増えてきており、汗ばむ毎日を送っています。。。
(いつも羽田空港や高円寺にいますが、実は私、長野県民なんです笑)
未だコロナ禍によってマスク着用が必須な中で気温が上昇してくると、激しい運動をせずとも外で歩行しているだけで熱中症になる可能性がグンと上がります。
どうか皆さん、水分補給をこまめに行い、熱中症にならないようにお気をつけください!
海外エアラインの状況と、これからの国内エアライン
調べ物をしていた時に面白い記事を発見したので、皆さんにもお知らせ致します。
[ロイター] 航空旅行の復活、各社を悩ませるパイロット再訓練
この記事では、ワクチン接種が進むアメリカで、航空旅客状況が高まってきているが、一年以上続いたコロナ禍の影響で多くの現役パイロットが現場を離れてしまっており、各エアラインとも、自社パイロット達の再訓練が必要な状況に追われている事が報じられています。
新型コロナウイルス感染拡大の沈静化に伴う、急激な航空需要の回復、増加は去年から予測はされていたものの、パイロットの再訓練のスケジュール調整などが思ったよう上手く行かず、激増した航空需要に対応できるか、各エアラインが正念場に立たされているという事です。
ここで、航空需要に応えることができないと、前年、今年とコロナ禍によって生じた損害分の資金回収ができなくなってしまうので、アメリカの全てのエアラインにとっては死活問題ですが、それでもコロナ禍が続き、航空需要の回復が見込めないといった事態よりは遥かによく、嬉しい悲鳴とも言えますね。
さて、ここで気になるのは日本国内のエアラインの話ですが、アメリカでの状況から分析しますと、日本のエアラインの見通しも明るいものと思われます。
確かに、日本ではアメリカに比べてワクチン接種が進んでおらず、未だ多くの都道府県で緊急事態宣言や、まん延防止等重点措置が発令されており、なかなか経済状況の回復を見通すことはできませんが、逆を言えば日本でもっとワクチン接種が進み、人々が自由な経済活動を行える状況を取り戻せたら、アメリカと同様の現象が起こる事が予測されるということです。
(ワクチン接種が進めば経済状態は急激に回復する。という有識者の間では話されていましたが、正直、私はアメリカもワクチン接種が進んだところでそうは簡単に経済状態は回復しないのでは?と思っていたので、ちょっとビックリしました。)
更に朗報をお伝えすると、紹介した通りアメリカのエアラインはパイロット達の再訓練に追われている状況ですが、殆どの日本のエアラインでは、コロナ禍で便数が激減していましたが、パイロットの訓練と身体管理は通常時と変わらない程徹底して行っていたので、日本で航空需要が回復してきても現在アメリカで起きているような混乱は起きにくいと言えます。
日本のエアライン各社は、近いうちに景気と需要が回復する事を見込んで、多額のお金をかけていつでも元通りの状態に戻せる体制を構築しておりました。
今回のコロナ禍ような、ここ一番の時に未来を読む力を遺憾無く発揮できた日本のエアラインは、素晴らしいの一言に尽きます。(超能力の類ではありません! パイロットに必要な科学的な能力です!)
日本でもワクチン接種が進んで景気が回復し、かつての様に日本の空に航空旅客機がたくさん飛び回る未来は遠くはありません。
そうなるまで、あと一息の辛抱ですので、皆さんも感染防止対策を徹底し、日本に住まう人全員で早急に明るい未来を掴み取りましょう!!
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